2014年01月21日

小田急2000形出場

小田急2000形がようやく出場しました。
いろいろ仕様を検討したのですが、キットの帯色や標識灯の有無などの特徴から2053Fとなりました



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塗装済みキットといいながらも未塗装部分が元々多い上、さらに塗装されたところも違う表現で塗り分けた部分もあるので、意外と時間がかかりました。さりげなく骨が折れたのはクーラーの墨入れとメッシュ部分のブラックシート貼りで、このあとに控えている1000形のことを考えると気が遠くなります・・・。



さて2000形の一部編成ではフルカラーLEDの行先表示器に交換され、コンプもMBU1600に交換されています。
今回製作した2053Fもそのうちの一つで、下の写真上段のように床下に銀色の箱がぶら下がっています。(上:デハ2301 下:デハ2305)



Deha2301



Deha2305_2



M車とT車で若干搭載位置にずれがあるのと、コンプ左側の箱(圧縮機接触器箱?)が撤去されていることに注目です。


M20001_3
デハ2000、デハ2300



T22501
サハ2250



床下機器は全く形が違うので基本的には他製品の流用を含め、ほとんど並び替えてます。特にインバータはキット付属品と全く異なるので、東武50000系用を一部加工して原型とし、おゆまるコピーで必要数を確保しました。


たかだか4台なので本来ならパーツを4つ用意した方が良かったのですが、店頭在庫無しということでやむなくコピーしました。

Yukashita1



フィルタリアクトルは形状が似ているKATOのE351系から持ってきました。



屋根上ではパンタの変更にともなうパンタ台追加が主な加工点です



Yane



これにはボナファイデプロダクトのパンタ台Bの足を切ったものを貼り付けました。
実車もかなり薄く、雰囲気がかなり近いのでお勧めです。
細かい部分をあげるといろいろありますので、詳細は追って本店にアップしようと思います。

posted by 工場長 at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小田急

2014年01月15日

小田急2000形

年末に購入した小田急2000形ですが、だんだんと完成に近づいてきました。
Image
塗装済みキットと言いながらもあちこち塗り直し、実車に即した改造を加えてます。
ディテールアップにも心掛けてワイパーを別パーツ化したり種別表示を現行タイプに直したり、プロトタイプの編成にこだわって、2053Fの現行仕様を極力トレースしてます。
残すはクーラーの取り付けと細かい仕上げです。
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2014年01月03日

仕事始め

あけましておめでとうございます。

年末年始は家族の体調不良でなかなかまとまった時間が取れず、恒例の年末特別企画にも乗りそびれてしまいましたが、趣味の仕事始めを迎えました。

今年の抱負はズバリ「大作を1つ送り出す」であります。
私にとって2年に1度のTMSコンペに出品するのがこの趣味を続ける一つの原動力であり、さらに上位に入賞するのが目標でもあります。しかし過去3回佳作と、頭打ち感が否めないのが事実です。
過去の特選・入選作品を見れば作品として抜きんでたものがあり、優れた技術と時間を惜しみなく投じて仕上げているんだろうなぁと感じるところですが、幼い子供がいる環境では趣味だけに時間を投じることは不可能といっても過言ではありません。
やはり数を絞り込んで、一つの作品にかける時間を増やすのが今できる対策だと思いますので、在庫を減らすというよりもレベルの高い作品を作るというところに軸足を置いていこうと思います。

硬い話はここら辺にしておいて、仕事始めの作品の話に戻します。
昨年末の鉄道模型フェスティバルで、「半額でイイから持っていって!」という言葉に衝動買いしてしまったGMの小田急2000形塗装済みキットですが、床下がほぼ出来上がりました。
Oer2000

このキットの床下機器パーツは1000形のものを流用しているのですが実車は全くの別物で、似ても似つかない形状です。
仕方なく在庫をかき集めてとりあえずそれらしく作ったのですがインバータの部品が足りず、おゆまる+光硬化パテでコピーするという最近にない大技まで使ってしまいました。
床下機器もやれば意外とできますが、あんまりおススメはしない感じです・・・。

上回りは素組みでさらっと仕上げて今年最初の出場車にしてやろうと思います。

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