小田急2000形がようやく出場しました。
いろいろ仕様を検討したのですが、キットの帯色や標識灯の有無などの特徴から2053Fとなりました
塗装済みキットといいながらも未塗装部分が元々多い上、さらに塗装されたところも違う表現で塗り分けた部分もあるので、意外と時間がかかりました。さりげなく骨が折れたのはクーラーの墨入れとメッシュ部分のブラックシート貼りで、このあとに控えている1000形のことを考えると気が遠くなります・・・。
さて2000形の一部編成ではフルカラーLEDの行先表示器に交換され、コンプもMBU1600に交換されています。
今回製作した2053Fもそのうちの一つで、下の写真上段のように床下に銀色の箱がぶら下がっています。(上:デハ2301 下:デハ2305)
M車とT車で若干搭載位置にずれがあるのと、コンプ左側の箱(圧縮機接触器箱?)が撤去されていることに注目です。
床下機器は全く形が違うので基本的には他製品の流用を含め、ほとんど並び替えてます。特にインバータはキット付属品と全く異なるので、東武50000系用を一部加工して原型とし、おゆまるコピーで必要数を確保しました。
たかだか4台なので本来ならパーツを4つ用意した方が良かったのですが、店頭在庫無しということでやむなくコピーしました。
フィルタリアクトルは形状が似ているKATOのE351系から持ってきました。
屋根上ではパンタの変更にともなうパンタ台追加が主な加工点です
これにはボナファイデプロダクトのパンタ台Bの足を切ったものを貼り付けました。
実車もかなり薄く、雰囲気がかなり近いのでお勧めです。
細かい部分をあげるといろいろありますので、詳細は追って本店にアップしようと思います。