2014年04月30日

西武4000系(kitcheN)をつくる(その3)

前面を車体に取り付けるのに仮組みしてみましたが、イマイチ合わないので接合面を削ることにしました。
ところが、意に反して斜めに削れてしまう事故が発生!
いきなり光硬化パテで直すハメになりました。トホホ…。

Image
前面と車体を接合したあと細かいパーツ類を取り付けますが、これには低温ハンダを使用しました。
接着剤よりしっかり付くので、ポロっと取れてしまうようなことは無さそうです。

作業を終えて洗浄してから気付いたのですが、前面の渡り板は下がってるのが基本であることを思い出しました。
どの写真をみても上がってないので、上がってることはほとんど皆無だったのかもしれません。
今さら面倒ですが剥がして付け直す方が良さそうです。
posted by 工場長 at 13:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 西武4000系

2014年04月28日

西武4000系(kitcheN)を作る(その2)

前面の加工ですが、側面のノリしろ上部からおでこにかけて少し凹んでいるので、光硬化パテであらかじめ直しておきました。


仮組みするとわかるのですが、前面と側板の合いがあまり良くないので、ノリしろも少し薄くするようです。

Kao1



下部の凹みにはライトの台座がつくのでテールライトのモールドを削っておきました。
ヘッドライトには銀河のシールドビームを取り付ければ良いのですが、テールライトは台座のモールドがあるだけで適当なレンズがありません。
前作では点灯させなかったので塩ビ板から切り出したものを表からはめこんでおくだけでしたが、今回は点灯させるつもりなので導光材が必要になります。
そこでテールライトの面積をカバーできる断面積の光ファイバー(φ1.0)を裏から差し込んで、光らせることにしました。
そのままではライトの台座の厚みの分レンズが奥まってしまいますが、その時は表から四角いプラ片を差し込むなりしてカバーしようと思います。

Kao2



前面のパーツは手すりを除くと下部ステップと貫通路の渡り板があります。
これらは低温ハンダではんだメッキしておき、前面に貼り付けます。

Zenmen_parts



前面が仕上がればいよいよ難関の配管です。

posted by 工場長 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 西武4000系

2014年04月23日

ヘッドライトの新境地

西武4000系を進めるかたわらでE52の修復作業も進めていますが、せっかくなのでヘッドライト点灯化改造にもチャレンジしています。

E52のライトは長いひさしの上にあるので光ファイバーで導光するわけにもいかず、製作当時の環境ではディテールを犠牲にせず点灯させるのはまず不可能でした。
しかし近年超小型のチップLEDが出回るようになり、16番ではライトケースの中にチップLEDを内蔵したものを取り付けた製品も出てきました。
Nゲージでライトケースの中に内蔵するのは少々無理がありますが、ライトの後ろに取り付けて光らせるくらいならできるはずです。
そこで超小型チップLEDとポリウレタン線を使ってこんなものを作ってみました。

Head_light

Light

まだ点灯試験をしていませんが、たぶん光ります。

posted by 工場長 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道模型(N)