2012年12月26日

東武20000系を作る(その8)

いよいよ今年も残すところ1週間を切ってしまいました。

年内出場を目指す東武20000系ですが、残すは側面ガラスのみというところまでたどり着きました。

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前面ガラスはt0.2の塩ビ板から切り出して接着し、銀河のロングアームワイパー黒(N-052BK)を取り付けておきました。
胴受けは前回掲載のものからもう少し手を加えて、ATS車上子(銀河N-193)やATC受電器(トレジャータウンTTP262)を追加してみました。

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残りあと5日で窓を貼り終えられるか?!

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2012年11月27日

東武20000系を作る(その7)

今回はクーラーと前面のカプラーを加工します。



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このキットのクーラーはホワイトメタル製で、モールド自体はさほど悪くありませんが
端面がきれいに仕上がっていないので、ここだけはヤスリで平面を出しておきました。
塗装は灰色9号とし、上面のファン部分にエナメル塗料で墨入れしてあります。
側面のメッシュ部分は塗装も考えたのですが、少々横着してハセガワの曲面追従シート(つや消し黒)を使ってみました。
糊付シートなので切ってすぐ使え、薄く仕上がるのでかなり便利ですが、墨入れした部分と差が出てしまうのが難点です。
細かいメッシュ柄なんか出てくれると嬉しいのですが、伸びるのが売りの製品なので柄入り
は難しいかもしれませんね。



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前面のカプラーはGM東武6050系の胴受けに最近のGM完成品に同梱されるダミー
カプラーを組み合わせたもので、エアホースとジャンパ栓受を追加しました。



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まだ先頭部の下回りが寂しい感じなので、もう少し賑やかにしてやろうと考えてます。
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2012年11月17日

東武20000系を作る(その6)

クリアーを車体全体に吹き付けるかインレタ周辺だけに吹き付けるか悩んだのですが、結局インレタの周辺だけにしました。
車体の質感がクリアーを吹くことで変わってしまうのを避けるための策ですが、クリアーを吹いた部分がテカテカにならないよう最終的に距離を離して吹きつけてツヤを調整しておきました。

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さてここで実車の写真。
見ていただくとわかるのですが、前面と側面のつなぎ目には光沢のある帯金が付いており、模型でもこれを再現することにしました。

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最初は塗装で再現するかどうか悩んだのですが ハセガワのジュラルミンフィニッシュを使って再現することにしました。

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ジュラルミンフィニッシュを目分量で細く切り出し、雨樋の下あたりから裾に向かって貼り付ければOKです。

マスキングテープを剥がした屋根にはパンタとフューズ箱を取り付けます。

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フューズ箱は西武2000系のものを流用し、パンタはGMのPT48を使用しました。
パンタに取り付けられている避雷器はGMの別ランナー部品です。
残るクーラーキセは別途塗装して取付です。

そろそろゴールが見えてきましたよ!

posted by 工場長 at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 東武20000系