クロスポイントのメトロ02系キットは床板が含まれていないので18m用の集電対応床板セットを使うよう指示されていますが、現在はセットが売ってないので18m車用の通常の床板を使用しました。
ただそのせいで窓ガラスについている床板固定用のツメが使えないので、今回小加工でスナップオン化してみました。
・・・といっても難しいことは無くて、写真のように座席の両端に0.3mmのプラ板を貼り付けるだけです。
中間車の場合は前後方向にもガタがあるので、妻板の裏側に0.5mmのプラ板を貼っておくと良いでしょう。
動力車はGMの18m車用動力ユニットを使ったため、こちらは前後だけでなく幅も調整が必要です。
幅は0.3mmのプラ板を左右1枚ずつ挟むとピッタリなので、ボディの裏側に貼っておきました。
動力ユニットを固定するツメは細く切ったプラ板で新たに製作し、動力ユニットの脇に貼り付けておきました。
一方ボディ側は客室ドアの裏側あたりにはツメが引っかかるような受けを貼り付けておきました。
前後方向のガタは0.5mmと0.3mmのプラ板で調整してあります。
床板スナップオン化改造が終わったので、試運転を兼ねて今回製作したモジュールに載せてみました。
カントを付けたので車体を傾けながら走ります。
500形とのすれ違いを楽しみたいですね。
肝心なモジュールは通電も問題なく、線路状態も良好なのでひと安心です