いつもと趣向を変えて、私が愛用している工具の紹介をしたいと思います。
といってもピンバイスやらニッパーやらの話をしてもしょうがないので、ちょっと特別なものを時々紹介します。(過去の記事で出したものも再掲したいと思います)
まずは最近(といっても昨年末ですが)買った、αモデルのペンシルドリル
模型誌に何度も出ていてプロモデラーにも絶賛されていますが、実際にこれがまたイイ!!何がいいって、加工物にドリルを当ててから穴あけできるのでずれる心配がほとんど無いのです。
リューターといえばグリップ後端にスイッチがあるのでドリルを加工物に当ててから回転させるといった使い方はできず、穴がズレてしまうことがよくありました。
しかしこの製品はスイッチを先端の指先近くにもってくることでそれを解決してくれました。
またドリル自体を三つ爪チャックではなく圧入で固定するので、軸ブレがほとんど無いのもポイントです。
ただしドリルの抜き差しでペンチ類が必要になりますが、そこは仕方ないと割り切っています。
そもそも電動ツールで穴を開けるってことは同じ径の穴を大量に開けるってことですから、頻繁に交換するわけじゃないですしね。
製品は3V仕様で単3形×2の電池ボックスが付属していますが、ここはぜひともACアダプタを使いたいところです。
私は秋月電子通商で販売されている3.3V仕様のやつを使っています。
3Vと聞くとトルクが弱いんじゃないかと思いますが、そこは心配ご無用。
0.5mm厚の真鍮版でもΦ0.3の穴を開けられますよ。
長々書いてしまいましたが良い物だと思うので、イベントなどで試す機会があれば是非ご自分の目で確かめてもらいたいと思います。(中の人じゃないので買ってくれとはいいませんw)