先月9日に開催された西武電車フェスタ向けに製作していたBONAの西武6000系ですが、すっかり紹介するタイミングを逃してしまいました。
フェスタ当日は展示スペースの隅に並べておいたのですが、遠くてなんだかよくわからなかったかもしれませんね。(Nゲージなのでどうしようもないのですが)
ただ何人かの方から、あのラッピングはどうやって作ったのか?という質問をされたので、細かく見てくれる人もいたんだなぁと感じておりました。
原版はプレスリリースの画像を使用し、PCで加工してインクジェットフィルムに印刷したものを貼り付けました。
図柄が潰れてしまうのだが、どうしたらいいのか?という質問もされたのですがこれは原版の解像度の問題で、Photoshopなどで解像度を上げておけばOK。特別なプリンタは要りません。
ちなみにプリンタはEPSONのPM890Aというずいぶん昔の複合機。
またこの作品にはもうひとつギミックが仕込んであり、実はヘッドライトとテールライトが点灯するようになってました。
ライトユニットにはGMの南海10000系用を一部加工して流用し、車体側にセットできるようボディ内部に取り付け座をつけてあります。
また前面の行先表示器には富士川車輌工業の1214 8/13号線直通M2013 6000系LED(前面)の試作品を使わせてもらってます。富士川さんありがとうございました
その他メーカーから頂いた一般流通していない部品を使わせてもらっているのですが、それはどこかで紹介する機会があれば解説しようと思います。